耐久性能（６件）【NEW】有

Ｑ１.　キャビネットの寿命はどれくらいですか？【NEW】

A.
キャビネットの寿命は設置環境（屋内、屋外、塩害地区など）により大きく異なり、また判定基準も明確ではないため、年数などで定義することができません。
下記状態のキャビネットについては、早急に取替えを行ってください。
１）錆が発生し、キャビネットを貫通している場合（金属製キャビネット）
２）ひび割れ、破損などが生じている場合（合成樹脂製ボックス）
　　屋外使用では日射による劣化により破損の可能性が高くなりますので、少なくとも内部機器の交換時は速やかに交換することを推奨します。

　　【詳細につきましては、合成樹脂製ボックスの屋外劣化 をご参照ください。】

３）部品等の変形によりドアが正常に開閉できない、カバーの取り外しができない場合
４）その他、内部機器の保護性能を損なう場合

 

Ｑ２.　キャビネットを長期間使用するためにはどうしたら良いですか？

A.
 下記を参考に、選定から施工、メンテナンスを行ってください。
１）設置環境に適したキャビネットを選定する。
２）施工説明書などを確認し、正しく施工する。
３）施工時の加工部、傷などは補修ペイントで補修する。
４）錆が発生した場合は、錆を取除いた後、補修ペイントで補修する。
　【補修方法の詳細については キャビネットの塗装補修 施工例 をご参照ください。】
５）定期的に点検を行い、異常があれば早急に処置する。
　【施工上の注意事項については、施工上の注意事項CA-G09  6.保守に関するトラブル事例 をご参照ください。】

 

Ｑ３.　耐塩水噴霧性や曝露試験についての資料はありますか？

A.
当工業会で、材質、塗装仕様別による塩水噴霧性と屋外曝露について、試験片で試験を実施し、資料を作成しています。

【材質、塗装仕様別による耐塩水噴霧性と曝露試験結果について をご参照ください。】

 

Ｑ４.　耐塩水噴霧性試験と複合サイクル試験を実施した資料はありますか？【NEW】

A.
当工業会で、耐塩水噴霧性試験と複合サイクル試験を、同一の材質、塗装条件の試験片で実施し、資料を作成しています。

【詳細については、塗装の耐久性  塩水噴霧試験と複合サイクル試験結果  をご参照ください。】

 

Ｑ５.　キャビネット用ハンドルのキーシリンダーの動きが悪くなった時の対処は？ 【NEW】

A.
定期的に鍵穴専用の潤滑剤でメンテナンスを行ってください。鍵穴にオイル系‣浸透系の潤滑剤を使用すると、油分に塵埃等が付着し、動作が悪くなることがあるため、使用はしないでください。

【詳細につきましては、施工上の注意事項 CA-G09  5-20.頻繁な施錠解錠によるトラブル（45頁）、6‐8.ハンドルの潤滑剤塗布によるトラブル（49頁）をご参照ください】

 

Ｑ６.　ステンレスと溶融亜鉛めっき、亜鉛溶射を比較した資料はありますか? 【NEW】

A .
当工業会で比較試験を実施し、資料を作成しています。

【詳細につきましては、資料　ステンレス、溶融亜鉛メッキ、亜鉛溶射の比較 をご参照ください。】